みなさんこんにちは。りょうです。
みなさんは何かを成し遂げるためには何が必要なのか考えたことはありますか。
例えば、仕事で朝がいつもよりも早いとき、
きっといつもより早く寝るようにしたり、
目覚ましをいつもより早めにかけたりしますよね。
そんな一つ一つの行動で『仕事に間に合う』という目標をクリアしています。
私は、以前小さなことから行動する
ことについてお話ししましたが、小さな行動を始めるのって難しいことだと思います。
実際わたしは、『志望校に合格する』という目標を達成しました。
私にとっては、志望校に合格することは不可能に近かったです。
同じ大学を目指している人は自分よりももっと勉強ができていたし、私の模試の成績はいつもE判定ばかりでしたから。
そんな私が『目標』を成し遂げた行動の仕方をご紹介したいと思います。
今の自分に見合ったことから始める
わたしの当時の偏差値は40程度でした。
とても勉強ができる人間ではありませんでした。
そして私が目指していた大学は偏差値60でした。
しかも私が勉強を始めたのが6月あたりからでしたので、勉強できる期間は1年間もなく、半年と少しだけでした。
ですから同じ志望校を目指す人たちとはかなりの差がありました。
一言で当時の自分を言い表すと絶望的でした。
当然私は焦ります。
私は普段から勉強は学校以外で全くしないような人間でしたので、『勉強を始める』というだけでも難しいことでした。
周りに受験生たちは平気で10時間以上勉強するような人達ばかりでした。
私は、「よしっ!今日から毎日10時間勉強するぞ!」と自分で目標を立てました。
このとき、私は自分の力量を把握していませんでした。
そして勉強を始めました。毎日0時間勉強だった人間が毎日10時間勉強をやるのです。
客観的に見たら『がんばるなあ~』と思うでしょう。
その時の私は、できると思っていました。
結果として、1日も続きませんでした。1日目に3時間勉強をやって寝てしまいました。
ここで私の当時の力量がわかります。1日に3時間が限界ということがわかります。
小さな目標を立てる
次の日から、目標を変えました。
毎日三時間勉強に変えたのです。
毎日三時間勉強など受験生にとっては当たり前ですが、勉強などほとんどしなかった人間からするときついながらも「三時間ならがんばれる。。」と思ってやっていました。
そうして少しずつですが毎日三時間勉強は毎日続けることができました。
この時わたしは習慣の中に『三時間勉強する』という』項目が追加されました。
当然習慣ですのでだんだん慣れてきます。
「まだできるな」と思うようになってきます。
そして、少しづつ勉強時間を増やしていきました。
四時間、五時間、六時間・・・と
自分の力量に見合った勉強時間にしていくのです。
そして、ついに10時間勉強を安定することができるようになりました。
誰だって一気に目標達成は不可能
大きな目標を一気に達成しようとするんじゃなくて、
その目標を細分化して、小さな目標を作る。
その小さな目標ができたら、
次にまた小さな目標を作る。
そうやって大きな目標に近づいていく。
人間は、環境に少しずつ順応していく生き物です。
一気にその環境には馴染めません。
だから、少しずつでいいんです。
もしあなたに何かしらの夢があって、
それを叶えようという気持ちがあるなら、
その夢の達成へつながる小さな行動をしてみてください。
自分はできるだろうと過大評価しては、
三日坊主で終わります。
自分ならこれくらいは毎日できる
といったことから始めてみてください。
そしてそれが達成できたとき、
もう少しできそうな目標を立ててください。
気づくとあなたは夢に近づいているはずです。
大切なのは小さな目標を
立てるという行動です。
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